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[職場紹介] 岩盤力学研究室

(2012年3月 1日執筆)
ホームページURL: http://rock.eng.hokudai.ac.jp/japanese.html
sugawara_ganban_01.jpg  ○岩盤力学研究室の紹介
  工学部鉱山学科鉱山学第一講座(1924.12~1972.3)
  工学部資源開発工学科岩石力学講座(1973.4~1997.3)
  工学研究科社会基盤工学専攻地盤工学講座岩盤力学分野(1997.4~2005.3)
  工学研究科環境循環システム専攻地圏循環工学講座岩盤力学研究室(2005.4~2010.3)
  大学院工学研究院環境循環システム部門地圏循環工学講座岩盤力学研究室(2010.4~)
 岩盤力学研究室の研究内容は、岩盤力学的観点から岩盤構造物を合理的に設計し維持するための方法の開発など、岩石に関する色々な研究はもちろんのこと、地下資源に関する研究、昔は鉱山に関する研究が主でしたが近年はトンネルの問題及び斜面の崩落などの問題の研究を行ってきました。現在は凍結問題や、地球規模の問題であるCO2の問題、エネルギーの問題、温暖化の問題などの研究を行っています。
 主な研究テーマとしては、軟岩を対象にした深部での初期地圧を測定する方法の開発、孔底変形法による三次元応力測定システムの開発、定方位コアを用いた初期地圧の推定、軟岩の埋設深度や堆積年代と微視的構造との関係、軟岩の三軸圧縮試験、軟弱岩に設けたボアホールのクリープや緩みの調査に基づいた岩盤の施工性の予測、岩盤斜面や炭鉱の坑道天盤における常時微動計測による安定性評価、岩石のクリープに対する温度等の影響、ダム建設現場の不連続面を含む岩盤の強度評価方法、トンネルの変状メカニズムを説明する方法などがあります。

<質問1 勤続年数を教えてください>
 38年目です。
<質問2 普段どのような仕事をしているか教えてください>
 学生実験、卒論・修論等の実験に関する指導、実験装置の操作や保守・点検及び整備、その他実験装置の開発や色々な現場に対応した測定器、現位置試験の治具の設計・製作及び現場への設置及び計測を行っています。
<質問3 仕事でやりがいを感じる時はどんな時ですか?>
 新しい測定器の開発を行い実際に現場において測定をすることや、未開の事象に対して新しい測定方法や治具の開発作成をした時。
<質問4 逆に仕事をしていて苦しかったことはありますか?>
 環境の悪い(高温多湿等)現場で実験をしたことです(これも結構楽しいですけど)。
<質問5 仕事に行き詰った際の気分転換の方法を教えてください>
 皆で酒でも飲みながらワイワイ楽しむこと(研究室では月1回のコンパを行うのが決まり)。もう一つは現場など学外に出て外の空気を吸うこと。
<質問6 この職場に決めたきっかけは?>
 昔は公務員が一番安定しているということと、他の公務員の職種とはちょっと違うということでしょうか。
<質問7 北大に勤務してからの一番の思い出はなんですか?>
 昔、研究室のキャンプで2泊3日の予定が、2日目の日曜日に帰る人たちが余り物をたくさん置いていったのでもう1泊するには十分すぎる食糧がたまり、さらにもう1泊したことです。またキャンプの後札幌に帰ると必ず、大通り公園のビアホールに行き盛り上がりました。
<質問8 あなたが感じる北大の印象は?>
 昔は他の大学の人と接してみて北大はゆったりしていて、楽天的で、豪快な感じがしましたが最近は偏差値や共通1次、センター試験などのせいかもしれませんが他の大学とあまり差異が見られない感じがします。
<質問9 今後の夢や目標はありますか?>
 技術職員の大学の中での位置付けを明確なものにし、職域や役付けなど待遇の改善に取り組んでいきたいです。