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技術研究会

 

技術研究会の趣旨

 技術研究会は、大学、高等専門学校および大学共同利用機関の技術職員が、日常業務で携わっている実験設備・装置の開発、施設等の維持管理、あるいは教育研究支援などの広範囲な技術的活動について発表する研究会です。発表内容も通常の学会とは異なり、日常業務から生まれた創意工夫、苦労話、失敗談等も重視し、技術職員の交流と技術向上を図ることを目的にしています。

 

技術研究会の歴史

 第1回技術研究会は、昭和51年(1976年)2月、分子科学研究所において技術職員の技術向上・技術継承並びに技術発表の場として開催されました。その後、高エネルギー物理学研究所(現・高エネルギー加速器研究機構)、プラズマ研究所(現・核融合科学研究所)を加えた3研究所の持ち回りで開催されていましたが、平成8年度に初めて北大(1分野)・名大(2分野)・電通大(国立天文台と共同開催で3分野)の3国立大学で開催されました。その後、平成12年度(2001年3月)に東北大学で開催されたのを契機として、3研究所と国立大学が交互に開催する形態となり現在に至っています。
 大学・高専の技術職員と大学共同利用機関の技術職員の交流が強まる中、平成7年度(1996年3月、分子科学研究所)の技術研究会で第5分科会として開催された「機器・分析分科会」がこの後、「機器・分析技術研究会」として独立し、各大学の持ち回りで毎年開催するようになりました。さらに、平成14年度(2003年3月、東京大学)の技術研究会で第10分科会として開催された「実験・実習分科会」もこの後、独立した「実験・実習技術研究会」として鳥取大学(平成17年度)、徳島大学(平成19年度)で開催されるに至っています。
 技術研究会の歴史については、以下をご参照ください。
   http://techsv.ims.ac.jp/GEN/

 

総合技術研究会

 技術研究会が国立大学で開催されるようになると、会場に余裕があることから分野による分散開催とせず、すべての分野(分科会)を一堂に総合して開催するようになり、技術研究会名に『総合』を付け、さらに「年度」と「会場名」を入れるようになりました。
 上記3研究所で開催する場合は、分野による分散開催となり、「平成○○年度○○研究所技術研究会」と「平成○○年度○○分野技術研究会」が開催されます。国立大学で開催する場合は、「平成○○年度○○大学『総合』技術研究会」と呼称し、全分野総合して開催されます。
 平成20年度は、京都大学で「平成20年度京都大学総合技術研究会」(2009年3月)が11分科会(①機械・ガラス工作技術、②装置関係技術、③回路・計測・制御技術、④極低温技術、⑤情報・ネットワーク技術、⑥生態・農林水産技術、⑦医学・実験動物技術、⑧分析・物性測定技術、⑨実験・実習技術及び地域貢献、⑩建築・土木技術、⑪環境・安全衛生管理技術)、口頭発表217件、ポスター発表196件、参加者数913名の過去最大規模で開催されました。この総合技術研究会には、工学系技術センターからの5名を含めて北海道大学から14名が参加しました。

 

技術研究会発表論文の検索

 分子科学研究所のご尽力により、上記のURLで技術研究会報告集データベースの検索ができるようになっています。

 

平成21年度の技術研究会

 平成21年度は、高エネルギー加速器研究機構で「平成21年度高エネルギー加速器研究機構技術研究会」(平成22年3月18日~19日)が5分科会(①機械工作技術、②低温技術、③計測・制御・回路技術、④装置関連技術、⑤情報・ネットワーク技術)で開催されます。また、従来は秋期に「機器・分析技術研究会」、春期に「実験・実習技術研究会」が別々に開催されていましたが、21年度は両技術研究会が琉球大学で「平成21年度 機器・分析技術研究会 実験・実習技術研究会 in 琉球」(平成22年3月4日~5日)として開催されます。

 

平成22年度以降の技術研究会

 技術研究会の平成22年度以降の開催予定は、熊本大学(平成22年度)、分子科学研究所(平成23年度)、愛媛大学(平成24年度)、核融合科学研究所(平成25年度)となっています。また、機器・分析技術研究会の今後の開催予定は、東京工業大学(平成22年度)、信州大学(平成23年度)となっています。

 
(平成21年9月 記)