技術部

[業務紹介] 情報エレクトロニクス専攻

(2015年4月 1日執筆)

ホームページURL: http://www.ist.hokudai.ac.jp/divisions/infoele/

大学院情報科学研究科情報エレクトロニクス専攻は、現代社会を支えるエレクトロニクスに関する研究と、その発展を担う研究者や技術者を育成する専攻です。エレクトロニクスは、インターネットやコンピュータ、太陽電池やLED照明、電気自動車、医療機器などの様々な電気製品や産業機器に利用されており、主に半導体などの電子材料における電子や光を制御する科学技術に基づいています。

本専攻では、新しい材料やデバイス、回路の開発といった革新的なハードウェア技術の創出と開拓を目指して、協力講座も含めると13の研究室で多岐にわたる研究が進められています。

研究の現場では、多くの微細加工装置や半導体結晶成長装置、化学物質などを利用しており、技術職員はこれら装置の保守はもちろんのこと、学生に装置の使用方法やノウハウなどを指導しています。そして学生が講義で学んだことを生かしつつ最先端のエレクトロニクスの研究を進めてもらうための支援を行っています。

<質問1 勤続年数を教えてください>

3年です。

<質問2 普段どのような仕事をしているか教えてください>

半導体微細加工技術の技術面での研究支援と各種装置のメンテナンスが主な業務内容ですが、実験装置の改造・制御ソフト開発や学生実験の支援など多岐に渡る業務を執り行っています。

<質問3 仕事でやりがいを感じる時はどんな時ですか?>

学生の皆さんが研究活動を通じて研究者や技術者として大きく成長していると感じるときや、作製したものや修理したものが設計通りに動作したときです。

<質問4 逆に仕事をしていて苦しかったことはありますか?>

装置が故障したり制作物が意図通りに動作しなかったとき、その原因がなかなかつかめないときです。

<質問5 仕事に行き詰った際の気分転換の方法を教えてください>

趣味の楽器演奏や音楽鑑賞をします。

<質問6 この職場に決めたきっかけは?>

生まれ育った札幌で技術的に挑戦的で新しいことに取り組み、技術者として成長できそうだと感じたからです。

<質問7 北大に勤務してからの一番の思い出はなんですか?>

アメリカでの国際学会に参加させてもらい、装置などに関して様々な情報交換ができたことです。

<質問8 あなたが感じる北大の印象は?>

新緑や紅葉、雪など四季の変化が美しいキャンパスです。

<質問9 今後の夢や目標はありますか?>

常に新しい技術を学び続け、大学での活動を通して社会に貢献できる技術職員になることが目標です。